英語で道案内
こんにちは。語学オタクの土居です。
ホテル勤務時代から語学に関わる頼まれごとをオタクパワーで対応してきました。
突然ですが私の特技は「道を聞かれること」です。道ばたや駅のターミナル、旅先、電車内など、ありとあらゆる場所で道を聞かれます。
あまりにも聞かれるので相手の出身地を聞き始めたのですが、日本人以外では、ヨーロッパや中東、アジア、アフリカなど、「そんな場所から?!」と驚くような場所から旅行者が日本を訪れていると知りました。
母国語が英語ではない地域の方でも、コミュニケーションに使う言語は「英語」です。
日本に住んでいると普段は英語を話す機会がないので、突如、英語で話しかけられると焦ってしまい、つたない英語になります。それでも地図を見せたり、身ぶり手ぶりを交えたり、時には途中まで同行してあげたりすると、笑顔で「Thank you!」と言って喜んでもらえます。
さて、旅館やホテルでは円安の影響もあって海外からのお客様が増えています。ですが、外国語で対応できるスタッフが常時いるとは限りませんよね。
そういう時のために、外国語で書かれた案内を用意しておきませんか?
前述のとおり英語が話せたとしても、何かを見せて身ぶり手ぶりを交えたほうが伝わりやすいのです。
「一番、近いコンビニはどこ?」「おすすめのラーメン店は?」「この地域のお薦め料理は?」
「観光地までの行き方や所要時間は?」「最寄りのドラッグストアやコインランドリーの場所は?」他
以上はほんの一例でです。それぞれの施設でよく聞かれることは決まっていると思います。
あらかじめQ&A方式で外国語で書いたものを用意しておけば、あとは挨拶や「こちらをご覧ください」など最低限の言葉だけで海外からのお客様にご案内ができるようになります。
お客様に喜んでいただくのはもちろんですが、「外国語で書かれた案内があるから大丈夫」というお守りがあれば、自分たちの心にもゆとりが生まれるのではないでしょうか。
弊社では語学オタクの土居が英語を、台湾出身のスタッフが繁体字(中国語)に関してお手伝いしています。