国立公園にリゾートホテル

こんにちは廣谷です。

最近のニュースで、2031年までに、政府がインバウンド需要を見込み全国35の国立公園すべてに高級リゾートホテルなどを誘致する方針を示した。というものがありました。
先端モデル事業として十和田八幡平国立公園(青森、秋田、岩手)、中部山岳国立公園(長野、岐阜、富山、新潟)及び、大山隠岐国立公園(鳥取、島根、岡山)の選定がされました。

そもそも「国立公園」とは、日本を代表する風景地として、自然公園法に基づいて国が指定するものです。とのこと。
北は北海道から、南は沖縄や小笠原諸島まで全国に35か所あります。
環境省のホームページを見てみると国が提案する「体験」「旅行」「ワーケーション」と提案のカテゴリは多岐にわたっていることに驚きました。北海道の国立公園は「山」「海」「自然」なので、登山、ハイキング、マリンスポーツがおすすめアクテビティなのですが、全国を見渡すと「ホースステイ」や「魚市場の入札体験」等、興味をそそられるものがたくさんありました。

ちなみに、北海道には6つの国立公園がありますが『「リゾートホテルができて人気がでそうな国立公園」1位』に「利尻礼文サロベツ国立公園」という記事を見つけました。
大学生の時に礼文島の民宿で住み込みのバイトをし、利尻山に登った私としては思い出の地が人気1位で嬉しいのですが同時に姿が変わってしまうのが悲しいような、、複雑な心境です。
私が知っている礼文・利尻が今後どのような観光地になるのか、全国の国立公園が一大リゾート地として変貌を遂げるのか今後が非常に気になるニュースでした。

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