「2024年10月」の記事一覧

『ツーリズムEXPOジャパン2024』

こんにちは、阿部です。

2024年9月26〜29日に東京ビッグサイトで行われた「ツーリズムEXPOジャパン2024」へ行ってきました。


私は業界日ではなく、一般日(最終日)に行ってきたのですが、すごい人でした。

国内は都道府県、市町村、観光協会、ホテルグループや旅行会社、航空会社、学校も出展していました。海外は国別、観光地別という感じです。


イベントはなるべく行くようにはしてるのですが、毎回似たようで異なります。

↑JAXAのブースだと思ったら、日本旅行さんのブースでした!

今年は台湾が凄かった!過去最大の出展ということでかなり盛り上がってました。

↑わが社のある北海道のブースはやはり大人気。   ↑インスタフォローして飴をいただきました(^^)


体験または擬似体験できるブースは人気で、ハワイだったらVRを使って気球に乗った気分になれたり、温泉地では足湯もやってました。
航空会社では実際のシートに座ることも出来ます。

全体を通して特徴的だったのは2つ。


インフルエンサーの活躍
旅系のインフルエンサーを使ったPR。凄い人だかりになってるブースもありました。
私でも知ってる人もいましたし、知らない人でも旅好きの来場者には深く刺さる人もいたと思います。


Instagramのフォロー
『◯◯プレゼント』『ガチャガチャを回せる』が多かったです。
フォローくらいなら気軽なので、ハードルは低いなと感じました。いくつかはフォローしてプレゼントをもらいました。
LINE登録や、会員登録もありましたが、やはり登録はしませんでした。


各社の力の入れ方がブースに表れてました。
ただパンフレットだけ置いてあるブース、イベントやワークショップを行ってるブース。
航空会社のブースでは目の前で海外の往復航空券を当ててる人がいて、羨ましかったです。

ちょこっと見学のつもりでも見切れず、やはり夕方までみてしまいました。

4日間で旅好きが18万人以上が訪れたツーリズムエキスポジャパン2024。
大変勉強になりました。

牛肉NG?台湾のお客様のリクエストに隠された文化的背景

ジュリアです。

インバウンドの復活に伴い、台湾のお客様から「食事への要望」や「アレルギー対応」で、「牛肉は食べないので他のお肉に変更してほしい」といったリクエストが増えていませんか?

今日は、なぜ台湾の方に牛肉を避ける人が多いのか、その理由についてお話ししたいと思います。


まず言えることは、これらのリクエストの背景には、アレルギーが原因ではないことがほとんどです。台湾で牛肉を食べない主な理由は、歴史的および文化的な背景に由来しています。

歴史的な背景
昔の台湾は農業社会で、牛は農作業に欠かせない大切なパートナーでした。そのため、牛を食べることは、家族や社会にとって大切な仲間を失うことを意味し、長い間敬遠されてきました。この文化的な価値観は、現在でも根強く残っています。

運気の低下を防ぐため
風水や運気を大切にする台湾の人々の中には、牛肉を食べることで運気が下がるという考え方を持つ方もいます。特に、一部の人々は牛を神聖視しており、運気の低下を防ぐために牛肉を避ける傾向が強いです。

神様への誓いの一環
宗教的な理由から、神様に誓いを立てる際に牛肉やその他の肉類を一切食べないと誓う人もいます。これは神様への感謝や祈願の一環として行われるもので、例えば家族やペットの健康を祈り、その代償として「5年間肉を食べない」や「一生肉を食べない」といった誓いを立てることがあります。


このように、台湾で牛肉を食べない理由は、アレルギーではなく、歴史的な文化や信仰に基づいたものが多いのです。お客様の要望を尊重し、こうした背景を理解することで、より良いサービスの提供が可能になるでしょう。


弊社では、台湾のお客様への集客サポートや海外サイトでのノウハウ提供を行っております。

ぜひお気軽にご相談ください。

インバウンド需要が高まるタイミング

こんにちは、森野です。

今日は10/1。
中国では国慶節(建国記念日)の大型連休が始まりました。

国慶節とは毎年10月1日に祝われ、中華人民共和国の建国を記念する日です。

この日は、「黄金週間」とも呼ばれる
1週間の長期休暇の始まりであり、多くの中国人が旅行や観光を楽しむ時期でもあります。

中国の大型連休は春節(旧正月)、労働節(メーデー)と続きます。

大型連休を利用して訪日する外国人観光客を獲得するためにも、祝祭日の把握は先々の料金、プロモーション設定に有効です。

何年も前になりますが、某OTAからいただいたアジア各国の祝祭日が載っているカレンダーを思い出しました。

タイの「水かけ祭り」として世界にも知られているソンクラーン(旧正月)やベトナム、シンガポール、マレーシア、台湾、香港などアジア各国の祝祭日の意味や由来を調べたのが懐かしいです。